南部俵づみ唄全国大会
12月上旬
南部地方の代表的な民謡である「俵づみ唄」にちなんだ民謡大会。歴史を証明するものは発見されていませんが三戸が発祥されています。三戸町豊川久保に住んでいた大村仁蔵氏が三戸の蛇沢新田の掘建て小屋に一人で住んでいた「たらじみじぃ」(俵づみ爺様)からこの唄を聞いたといいます。博学であった大村氏が部落の子どもたちに語りや歴史を話し、皆が帰る前に決まって語り唄ったのが俵づみ唄だったそうです。これを聞いた水梨末治氏と高田賢治氏が悩みながらも節を付け、節回しが完成した頃、岩手青森芸能コンクールにて「俵づみ唄」を唄ったところ見事に準優勝しました。この時、初めて世に出た「俵づみ唄」は、後に編曲されラジオに全国で流れ、またたく間に世にひろがりました。
(主催 南部俵づみ唄全国大会実行委員会)

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