昭和初期からゴールデンウィークを中心に開催され、30万人以上の観光客が県内外から訪れます。
園内にはソメイヨシノを中心に北海道松前から移入された里桜など約1,500本もの桜と、約1,800本の黒松の老木が芦野湖畔に広がり、湖面に見事なコントラストを見せています。
津軽鉄道芦野公園駅では、園内の中を鉄道が横断する全国でも珍しい光景を見ることができます。また芦野公園駅付近の線路を覆うように桜のトンネルが広がり、その下をくぐる津軽鉄道との景観はあまりに有名です。
この公園は金木町が生んだ作家太宰治が幼少の頃に好んで遊んだ場所です。湖畔には太宰治文学碑や津軽三味線発祥之地の碑などがあり、まつり期間中は津軽三味線全日本金木大会や花火大会、郷土芸能など連日たくさんのイベントが開催されて訪れる人々を楽しませています。