南蛮の一升漬け(弘前市清水森)
青南蛮一升、米こうじ一升、醤油一升を瓶に混ぜいれたもの。ピリリと辛く、漬け物や湯豆腐にかけるとご飯もすすむ。
ご飯が何杯でも食べられる
昔からトウガラシの主産地だった弘前市郊外の清水森地区。清水森産の南蛮は辛いので知られ、南蛮漬けのほかに乾燥させて粉にしたり、南蛮の葉の佃煮などもよく作った。一升漬けは材料が一対一対一の割合で混ぜることからきているとか。どこの家でも瓶(かめ)に入れて作ったもので、日数が経つほどこうじがこなれておいしくなる。


材料
青南蛮一升 / 米こうじ一升 / 醤油一升
調理手順

(1). 青南蛮はよく洗い、できるだけ細かくきざむ。
(2). (1)に醤油を混ぜ、1ヶ月おく。
(3). (2)に米こうじを加え、よくかき混ぜ、もう1ヶ月おく。3ヶ月ほどおくと味がなじみ、食べ頃になる。

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