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鱈のじゃっぱ汁(東津軽郡外ヶ浜町・旧平舘村)
鱈を頭、内臓、身に分け、大根、白菜、コンニャク、豆腐などと煮、味噌で味付けした汁で冬の浜料理のひとつ。
納屋で料理されたじゃっぱ汁
鱈は青森を代表する冬の魚。正月は俗に鱈正月と呼ばれ、大きな鱈を一匹丸ごと買って正月料理一式を用意する。鱈が大漁の時は、浜で待つ女たちがお祝いに鱈のじゃっぱ汁を作ったものだった。浜で鱈をさばき、納屋で自家製の味噌で料理する。雪のちらつく寒い夜などには、身体が芯からあったまりこたえられない冬の料理。


材料(5人分)
鱈1尾 / 大根1/2本 / 白菜1個 / コンニャク4枚 / 豆腐2丁 / ネギ2本 / 味噌適量
調理手順

(1). 大根は薄く切り、煮る。
(2). 大根がやわらかくなったら、薄く切ったコンニャクと大きめに切った白菜を(1)に入れる。
(3). 味噌を入れ味を整える。
(4). 鱈を頭、内臓、身に分け、ぶつ切りにして(3)に入れる。
(5). 煮立ってきたら、薄切りにした豆腐と長めに切ったネギを入れる。

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